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『家なき子』(いえなきこ)は、東京ムービー新社制作のテレビアニメ。放送は日本テレビ系列で1977年10月2日から1978年10月1日までで、全51話〔放送休止が無ければ全53話となる筈であるが、1978年7月23日はプロ野球オールスターゲーム第2戦中継、1978年8月27日は「24時間テレビ 愛は地球を救う」第1回放送により休止であったため、全51話となっている。一部の資料には「放送回数全52回」とされているものがあるが、これは誤りである。新潟県(新潟放送)など本放送当時に本作を非マイクロネット放送していた地方ではシリーズの途中で総集編を放送して放送休止分の調整をした。〕。キー局の放送枠は毎週日曜日の18時30分から19時00分まで。 ==概要== 原作はエクトール・アンリ・マロ〔本作のクレジットでは「エクトール・マロー」と標記。〕の「家なき子」。日本テレビ開局25周年記念作品として制作され、「立体アニメーション」として立体映像「ステレオクローム方式」で制作された〔“立体アニメーション”とは 〕。それ以前の立体映像では特殊なメガネをかけないと映像が不鮮明だったのだが、この方式はメガネがなくても普通に視聴することができ、メガネがあればより立体感のある映像〔具体的には、背景とその手前の人物および更に手前の近景の遠近感が強調された映像であり、個々の作画自体が立体的に見えるわけではない。〕になる〔。視神経の伝達誤差(プルフリッヒ効果)を利用したもので、立体感の感じ方には個人差がある〔。この立体映像は、背景が常に動いていなければ効果が得られないため、その背景として異様なほど大量に流れる雲がそのほとんどを占めた。 商業的にはもちろん「立体メガネ」がメインアイテムである。日本テレビによると最低50万個の販売を見込んでいたようである。このため1本当たりの制作費は「ゴールデンタイムの一時間番組」に相当した。 独立系UHF、BS、CSなどでしばしば再放送されている。1994年にNHK-BS2の「衛星アニメ劇場」枠にて再放送された。その後、1996年にも再放送される。なおNHK-BS2では2004年にも再放送されている。その他、近年の再放送として、ホームドラマチャンネル(2002)、テレビ埼玉(2006)、ファミリー劇場(2008)、KBS京都(2010)、TOKYO MX(2011)などがある。また、2013年10月からアニマックスにてデジタルリマスター版が放送されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「家なき子 (アニメ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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